2005年 01月 12日
プラスチックと磁石 |
人間は磁石だ。
気の合うパートナーを見つけようと磁力を発し、
運命の相手とカチッとくっつく。
童貞もまた人間だ。だから磁力を発しているはずだ。
しかし、この歳になってもカチッとくっつけるような
磁石にはまだめぐり合えていない。
もしかしたら、と思う。
俺はプラスチックの世界に迷い込んでしまっているのではないかと。
プラスチックは磁石には無反応だ。
だからカチッとくっつくこともない。
めいっぱい磁力を発していても、プラスチックな彼女たちは
そんな俺のそばをこともなげに通り過ぎていく。
いや、まてよ。俺は勘違いしてないだろうか。
俺は本当に磁石なのか?
もしかして、プラスチックなのはむしろ俺なのではないのか。
磁力を発しているつもりでいて、実は何もできていないのではないか。
今日もまた
たぶんどこかで
幸せにカチッとくっつく人々がいる。
俺は、自分の体がプラスチックではないことを信じたい。
せめてカチッとくっつける能力だけはあることを信じたい。
気の合うパートナーを見つけようと磁力を発し、
運命の相手とカチッとくっつく。
童貞もまた人間だ。だから磁力を発しているはずだ。
しかし、この歳になってもカチッとくっつけるような
磁石にはまだめぐり合えていない。
もしかしたら、と思う。
俺はプラスチックの世界に迷い込んでしまっているのではないかと。
プラスチックは磁石には無反応だ。
だからカチッとくっつくこともない。
めいっぱい磁力を発していても、プラスチックな彼女たちは
そんな俺のそばをこともなげに通り過ぎていく。
いや、まてよ。俺は勘違いしてないだろうか。
俺は本当に磁石なのか?
もしかして、プラスチックなのはむしろ俺なのではないのか。
磁力を発しているつもりでいて、実は何もできていないのではないか。
今日もまた
たぶんどこかで
幸せにカチッとくっつく人々がいる。
俺は、自分の体がプラスチックではないことを信じたい。
せめてカチッとくっつける能力だけはあることを信じたい。
by nna68000ex2
| 2005-01-12 23:30
| 童貞の考え方